くつやメンヘラ寛解への道

社会へフラフラ 精神病を科学からスピリチュアルまでどんな手を使ってもまともになっていきたいという記録

あくまでも個人の見解です( ˘ω˘ )

久しぶり過ぎてもう誰が見てるんだって思うけども、どこかで誰かが同じような境遇にいるかもしれない

自分の経験がその人の助けになるかもしれない

ならないかもしれない

 

かもしれない運転靴屋です\( 'ω' )/

 

さてさて、いきなり突然ぶっちゃけて言いますと

私、統合失調症精神障害者保健福祉手帳2級の精神障害者ですが

ここ半年くらいお医者さんに反発して抗うつ薬飲んでません!!!(ダメ)

断薬は医師の指示の元、慎重かつ少量ずつ減らしていくべきことです。

症状が安定したからといって、自分の勝手な判断で服薬をやめてしまうことは危険です。

離脱症状というものが出てきて、より悪化してしまうこともあります。

本人はすごく調子がいい!治った!!って思ってても

それは医師から、または周りの人達から見ると躁転したと捉えられます。

 

ものすごく元気になりすぎたり活発になりすぎるのは、むしろ症状が悪化しているとも言えます。

 

何を隠そう、僕は身をもってそれを経験しています。

ものすごく活発で行動力があり、意欲に満ち溢れ

「もう病院なんて行く必要ない!!」と勝手にのたまい通院をやめてしまったのです。

 

一見すると明るく愉快な青年に見えたことでしょう。

しかしそれは本当の僕の姿ではありませんでした。

見事に躁転していたのです。

そして、それは決して頑丈ではなく

いやむしろすくにポッキリと折れてしまう諸刃の剣でした。

案の定ポッキリと折れ、再び精神科に通院し昨今までズルズルと生きてきたのです。

 

しかしひとつ、僕には問題がありました。

抗うつ薬を飲んでも、気持ちの沈みがまったく変わらなかったのです。むしろ倦怠感にまみれ、何にもやる気がなく、毎朝死にたい死にたいって思っていました。

抗うつ薬は、太りやすいと言います。

担当医にそれを聞いたら

「ちょっとお通じが悪くなるくらいだよ」って優しく言ってくれましたが

自分で調べてみると、全然違います。

僕が飲んでた抗うつ薬には代謝抑制の効果があり、やっぱり太りやすい薬だったのです。

 

躁転時代の僕は、痩せていました。

明るく活発で痩せていました。

そうです、モテていたのです(自分で言ってしまう)

それが薬を飲み続けていても

憂鬱な気分は変わらない、やる気も出ない、太り続ける。

 

なら躁転時代の方がよっぽどマシじゃないか。

その頃から断薬を試み始めました。

やっぱり挫折しました。

 

断薬すると、やっぱり離脱症状が出てくるのです。

グワングワンと例えようのない感覚に襲われ

怒りと衝動が込み上げてきて、攻撃的になりました。

これじゃまずいと薬を飲みました。

 

しかし、短期間の断薬の中でも変化は見られました。

痩せたのです。

 

僕は、男としては気持ちが悪いかもしれないけど美意識が高い、いや、みすぼらしい姿の自分が嫌いでした。

ずっと嫌いな自分のまま、薬漬け…

そもそも統合失調症と診断されたときも、聞こえてない幻聴を聞こえてると勝手に言われ

見えてない幻視を勝手に見えてることにされたことから始まったんだ…

 

俺の人生だ!俺の勝手にしてやる!

ちょうど仕事を辞めたタイミングだったのでもう一度チャレンジ。

精神面ではあまり変わらない

しかしやはり体重は落ち続けていきます。

 

離脱症状の時期も抜けて、僕は丸裸の精神障害者となっていました。

ここでまた、引きこもってしまったら同じことの繰り返し…

変に活発になってしまったりしたならばまたもや躁転と捉えられて保護室行きになってしまう

 

ここで僕は、僕を含めたみんなを「騙す」ことにしたのです

医者に行ったときは「いつもと変わりありません」と言い、薬は前に残してたやつがあるといった具合で騙していきました

 

抗うつ薬を断薬しても、そこに残ったのは何も持ってない自分

このままではまた逆戻りだと、僕は本を読み始めました。

脳科学の博士の書いた脳の使い方の本です。

統合失調症の患者の脳は、セロトニンという幸せを感じるホルモンが正常に分泌されていない、人より少ないといったことがわかりました(僕の考察です)

少ないセロトニンを取り込み過ぎてしまうから、セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)を飲んでたんですね。

ならばセロトニンを増やせば良くなる?と単純にセロトニンが多く分泌されるような習慣や食事に気を使うようになりました。

たとえば、姿勢。

僕はずっと猫背でした。

猫背を意識して、背筋を伸ばし胸を張る「習慣」を身につけました。

そして、笑顔。

これがなかなか厄介でした。僕は笑顔が下手だったのです。

普段暗い顔してたやつがいきなりヘラヘラ笑いだしたら怖いですよね笑

 

そこで、自分の鼻炎持ちという体質を利用し、人前に出るときは常にマスクをするようにしました。

マスクの下で口角を上げて笑っていたのです。

 

経過は、思っていたより良好で驚いています。

また、抑うつを感じるようになったら服薬もじさないと考えています。

 

しかし、twitterにも投稿したとおり

僕の今はここ数年で1番良好です。

これが何年も続けば、これは寛解と呼べるのか…

 

あ、みたいドラマ始まったのでここまで!笑

 

また時間あるとき書きます〜\( 'ω' )/