くつやメンヘラ寛解への道

社会へフラフラ 精神病を科学からスピリチュアルまでどんな手を使ってもまともになっていきたいという記録

面接└( 'ω')┘と病気になった経緯

どうも、統合失調症障害者手帳2級で現在求職中、アラサー独身彼女なしのくつやです。゚(゚^ω^゚)゚。

 

本日、障害者求人の1次面接を受けて参りました( 'ω' )/

 

昨日の夜と今日の朝、面接のシミュレーションをしてきたので、会場に着くまでは割と「なんだ、自分リラックス出来てんじゃん」っとのほほんとしてたのですが

 

会場到着後

 

え?けっこう人いる...

この人たちの中から選ばれなきゃいけないのか...

と不安と緊張が込み上げてきました:(´◦ω◦`):ガクブル

 

そんな迷える子羊状態の僕でしたが

面接ではしっかりと自分の言葉で面接官の方と話すことが出来ました。

 

なぜかというと...

 

なんと、就労移行支援施設の方が面接にまで付き添ってくださったのです( 'ω' )/

 

なんと素晴らしい施設でしょうか👏🏻

 

ひとりで面接を受けるより、誰かにそばにいて貰えたほうが安心出来ますよね( ˘ω˘ )

 

そのおかげで、僕がこれまでの仕事経験の中で困っていたこと、人間関係の築き方、仕事についての疑問等も話せることが出来ました。

 

質問されたことについては

やはり志望動機や

障害のことについてでした。

 

もっと質問されると思い準備していましたが

こちらから質問することと、半々くらいの割合でした。

 

面接を終えて、支援施設の方に感想を求めると

「上からのようなもの言いになりますが、上出来です!」

とお褒めの言葉をいただきました( 'ω' )/

 

1次面接の結果は1週間以内に決まるそうです。

 

たとえ駄目だったとしても、また紹介してもらえたり、相談に乗って貰えると思うと心が軽いです😌

 

結果については、またTwitterでも報告したいと思います。

 

さて、ここまでが今日の面接のお話。

 

ここからは、僕が病気になった経緯を書いていきたいと思います。

ものすごく長くなるので、途中で読むのやめてもらっても大丈夫です。

僕はこの事実を受け入れることで、前に進むことが出来ると思うので文章にしていきたいと思います。

 

僕は19歳の頃、専門学校に通っていました。

そこで、ある女性に出会います。

ここではAさんとします。

Aさんと僕は、育ちが似通っていたこと

たまたま教室での席が近かったことでよく話すようになりました。

 

お笑い番組のDVDを貸してもらったり

ファミレスで他の友達たちと一緒に勉強会をしたり

買い物に行ったり

 

そういう触れ合いの中で、僕はAさんに恋心を抱くようになりました。

 

Aさんと一緒にいる時間は本当に幸せなものでした。

元来、僕の性格は決して明るいものではなく、人に本音を語ることをあまりしない人でした。

 

しかし、Aさんには

境遇が似通っていたせいか、話せることが出来ました。

このとき初めて、自分のことを理解してくれる女性に出会ったと思いました。

 

僕は日を追う事に、Aさんへの想いを募らせていったのです。

 

そして、僕はAさんに告白することを決意しました。

 

 

 

 

結果的に、僕とAさんが付き合うことは出来ませんでした。

そして、あんなに好きでいて、もし告白を断られ恋人になれなくても友達としてでもそばにいたいと思っていたAさんを

 

僕は憎んでしまうことになりました。

 

 

僕は、それまで女性経験があまりなく

直接会って告白するという勇気がないシャイボーイ()でした。

ただ、感情を隠すのが下手くそで、僕がAさんに恋心を抱いてるのは周りの友達にだだ漏れでした。友達によくからかわれていました。

おそらく本人にもわかっていたと思います。

 

 

何度も何度も言おうとしましたが、いざ彼女を前にすると、どうしても踏み切れませんでした。

 

 

そこで電話で気持ちを伝えることにしたのです。

 

初夏の夜のことでした。

僕は普段はメールでAさんに連絡します。

意を決して僕はAさんに電話をかけました。

 

「今、人といるからかけ直すね」

 

拍子抜けでしたが、仕方ありません。

僕は電話を切り、折り返しの電話を待っていました。

 

そして、Aさんから着信が入ります。

 

「もしもし」

 

男の人の声でした。

 

「俺、Aちゃんの彼氏だけど、お前Aちゃんにつきまとってるらしいな。迷惑してんだよ」

 

僕はよくわからないまま電話を切っていました。

 

もちろんこのとき僕は精神病などではなく

決してストーカーのようなことや

つきまとったりしたことはありません。

遊び約束も断られたら断念していました。

 

友達として、お話したり

勉強したり遊んだりしていただけです。

 

 

 

その日、その瞬間から、僕の世界は

真っ暗な何も無い空間のようなところになってしまったのです。

 

 

好きになった人

初めて本音を語ることが出来た人

友達だと思っていた人

 

その人に絶望に叩き落とされたような思いでした。

 

 

もしかしたら

僕がこれまでしてきた彼女への接し方

それが他人からみたら異常だったのか。

 

もしかしたら、自分が心を許した人は、とんでもなく腹黒い人だったのか

 

 

僕は、何もわからなくなりました。

 

ここで、誰かに話を聞いてもらうことをしていたら

ひとりで悩まずにいたら

 

あんなことにはならなかったのかもしれません。

 

その日から僕は、豹変しました。

しかし、彼女を直接責めることは、出来ませんでした。

 

それまで嫌っていたタバコを吸い始め

教師に反抗的になり

授業中に堂々と帰宅したりと

明らかに問題児として振る舞いました。

彼女に、自分が傷ついたことを知らしめるためです。

 

 

 

そして僕は学校にあまり行かなくなり

ひとり部屋で苦悩するようになりました。

 

彼女も学校をよく休むようになりました。

 

彼女が悪い

僕が悪い

僕が異常

彼女が異常

 

その考えの堂々巡りでした。

 

夜も眠れなくなり

完全に昼夜逆転の生活になっていました。

 

学校の友達から心配して遊びの誘いなどもありましたが

僕は応えることはありませんでした。

 

苦悩の中で、彼女としたやり取りをよく思い直していました。

何か、彼女を傷つけることをしてしまっていないか。

彼女はそんなことをするような人ではない。

きっと理由があるはずだ。

そうだ、他の友達と交えて遊んでいたとき

彼女と僕の共通の友達が僕に気があるという話を聞いたことがある。

 

彼女はその友達のために身を引いたんじゃないか。

いやいや、そんな都合のいい話現実にあるはずがない。

 

そんな崩壊した日常を半年ほど続け

季節は冬になっていました。

 

学期も終わり、ほとんど学校に行かなくなっていた僕は

当たり前のように親を交えての面談となりました。

 

そのときの僕は、もう完全に彼女のことを憎むようになってしまっていました。

 

 

面談中

彼女のせいでこうなった。

あいつを退学させろ。

 

というようなことを言い大暴れしたのです。

 

 

このことで僕は実家に強制的に帰宅することとなり

初めて精神科に受診したのでした。

 

 

そのすぐあとのことでした。

 

 

彼女が亡くなりました。

自殺だったそうです。

 

 

僕は、ニュースで彼女の自殺を知りました。

もちろんニュースでは自殺者の氏名などは公表されません。

 

しかし、僕が暴れた数日後のこと

僕が暴れたあと、彼女にそのことを学校が面談で話していたこと。

出身地、年齢が一致していたこと。

 

 

彼女としか思えませんでした。

すでに精神科に通院し状態も良くなかった僕に告げられることはありませんでした。

 

 

僕はそのまま退学し

友人関係も気持ちが不安定なときにすべて削除してしまったことから

真実を確認することが出来ませんでした。

 

 

そのまま病気に苦しんで生きてました。

 

 

亡くなったのは彼女だったのか

いやいや、そんなことが現実にあるはずがない。

 

そんなことを何年も繰り返し考えていました。

 

 

そういう風に過去に囚われていた僕が、精神的に良くなるはずもなく

 

そのままズルズルと人生を浪費していきました。

 

 

ここからは、少し超自然的な話になります。

抵抗ある方はここで読むのをおやめください。

(ここまで長くしておいてそれはないですよね笑ごめんなさい)

 

 

あるとき、僕はひとりの年配の女性と出会います。

その人とは地元が同じで家も近く

友達の少ない僕の数少ない話し相手になってくれました。

 

 

相変わらず仕事が続かず

人生どうなるんだろう、まぁどうでもいいかこんな人生。

そんな風に思っていました。

 

そしてその女性と電話をしていたときのことです。

 

「あ〜。彼女も出来ないし、出来ても続かない。仕事も続かない。災難ばっかり。なんで、俺だけこんな目に遭うんだろう。俺、呪われてんのかな?笑」

 

ほんの冗談で言ったつもりでした。

 

 

「呪われてるってのは少し違うけど、いるよ、女の子。心当たりあるでしょ?」

 

 

ありました。心当たり。

むしろそれしかありませんでした。

 

ですが、もうそのときから随分時が経っていました。

 

 

所謂、視える人だったのです。

 

 

出会った当初から僕を見て感じたみたいでした。

 

 

なんですぐに教えてくれなかったの?

その人は僕に何故ついてきたの?

 

僕は矢継ぎ早に質問しました。

 

 

「そういうこと信じるとは思わなかったから笑」

 

 

( 'ω')マヂカヨ...

 

 

「その子、君のこと大好きだったんだって。だけど、君に気持ちをわかってもらえなくてつらかったって。君に酷いことをしてしまって本当に後悔してるって。」

 

 

彼女、いや、もうわかりにくいからおばさんって呼びます笑

 

おばさんの声は何故か震えていました。

 

詳しくは話していないはずの彼女についてのこともつらつらと言い当ててしまいました。

 

 

僕は、10年近く経って初めて

彼女の、Aさんの気持ちを知ることが出来たのでした。

 

 

そして、現在。

 

 

僕には、まだAさんの強い気持ちがついてきているようです。

幽霊とかそういう言い方はしたくありません。

 

 

まぁ、おばさんにからかわれてるって思うのが普通の考えなんでしょうけどね笑

 

 

でも僕は本当だと受け止めました。

そして、もし嘘だとしても

この気持ちに、Aさんを想ってきた、憎んできた気持ちに

踏ん切りをつけるために。

 

彼女と本当の意味でのお別れをしてきます。

 

 

あ、お金取られたり何かの宗教に入ったりするわけではありません笑

 

おばさんに僕の話を彼女に伝えてもらいます。

 

 

そんなわけで、僕は最後に彼女に安心してもらうために

少しでも良くなろうとようやく思うに至ったのでした。

 

 

病気についてほぼ関係ありませんでしたね笑

お目汚しすみませんでした( 'ω' )/

 

 

と、まぁそんな感じで僕は病気になりました。割と特殊な方なのかな。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

次のテーマは決まってますが、まだ勉強不足なのでまた次回に!